プロポリスとハチミツの違いと効能は?

プロポリスとハチミツの違いとは?

プロポリスはミツバチの巣穴の出入り口に塗られている粘り強気のある物質です。
巣の隙間を埋める封止剤の役目を持ち天然の抗生物質と呼ばれます。
ハチミツはミツバチの食料として巣に貯蔵されている非常に糖度の高い食品です。
ミツバチが採集した花蜜を巣に持ち帰り水分を発散させて糖度を上げることで作り出されます。
いずれもミツバチが合成することで作り出された天然食品で人工的に作り出すことはできません。

プロポリスの成分と効能

プロポリスはそのままだと暗褐色のネバネバした物質で食べることはできません。
アルコールや水に浸すことで有効成分であるフラボノイドが抽出できます。
抽出した液体を瓶に詰めた物がプロポリス原液として販売されています。
フラボノイドには抗菌・殺菌効果や抗酸化作用があります。
抗菌・殺菌効果で口腔内の雑菌を死滅させることで、口内炎の治療に加え虫歯・歯周病の予防が期待できます。
また抗酸化作用により血行を改善し新陳代謝機能を向上させるため、免疫力が向上し風邪を引きにくい体質にしてくれます。
原液4、5滴をコップ一杯の水に垂らして摂取する方法が一般的です。
また品質の良いプロポリスほど口に含むと舌がピリピリする刺激があります。
これはフラボノイドの抗菌・殺菌作用が働いているためで健康上の問題はありません。

ハチミツの成分と効能

ハチミツの成分の八割は糖分で残りの二割が水分です。
ハチミツの糖分はブドウ糖と果糖で単糖類と呼ばれる物です。
単糖類は最も小さくこれ以上分解することができないため甘みが強いのが特徴です。
また砂糖などの多糖類に比べて体に吸収されるのが非常に速くすぐにエネルギーに変換されます。
糖分以外にもグルコン酸と呼ばれる有機酸が含まれています。
グルコン酸は大腸まで到達し腸内の悪玉菌を減らして善玉菌を活性化させてくれます。
これにより胃腸機能が向上し便秘の改善・予防が期待できます。

プロポリスやハチミツの名産地は?

プロポリスとハチミツは世界中の国々で生産されていますが、生産環境の良い国の物ほど品質が高くより多くの健康効果が期待できます。

品質の良いプロポリスの産地は?

世界最高の品質と名高いのがブラジル産プロポリスです。
ブラジルにはプロポリスの生産能力に長けたアフリカナイズドミツバチが生息しています。
また高い抗菌・殺菌作用を持つ植物が多く自生しているため最高のプロポリスを作り出すことができます。
特に南東部のミナスジェライス州産のプロポリスはアレクリンと呼ばれるハーブが原料となっており、抗菌・殺菌効果に留まらず癌の予防にまで効果を発揮します。

品質の良いハチミツの産地は?

ニュージーランドで生産されるマヌカハニーが有名です。
普通のハチミツに比べるとやや薬のような風味がありますが、黄色ブドウ球菌まで殺菌するほどの強力な殺菌作用をもつことで知られます。
またヨーロッパ諸国では甘露蜜と呼ばれるハチミツが有名です。
甘露蜜はメカルファと呼ばれる白くて小さな昆虫が分泌した糖分を原料としたハチミツです。
ミネラル・食物酵素が豊富に含まれカラメルのような芳ばしさがあるのが特徴です。
ドイツをはじめとするゲルマン諸国では最高級のハチミツとされています。

まとめ

プロポリスを毎日継続して摂取することで新陳代謝機能を高く保ち病気になりにくい体質にすることができます。
アレクリンを原料としたブラジル産のプロポリスであれば強力な抗酸化作用により癌の予防まで期待できます。
ハチミツは体への吸収が速くすぐにエネルギーにできます。
また砂糖よりもカロリーが低い(百グラムあたりで砂糖が386kcalに対しハチミツは294kcal)ためダイエットにも適しているといえます。
プロポリスもハチミツも抗菌・殺菌作用を持つため口に含むことで口腔内の雑菌を死滅させ、口臭の改善や虫歯の予防が期待できます。

ピックアップ-Pickup-