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プロポリスは炎症に効果的

プロポリスの抗炎症作用

プロポリスはミツバチの巣から採取される粘性のある物質で、風邪の予防や切り傷・炎症の治療薬として古くから知られています。
主な有効成分であるフラボノイドには抗菌・抗炎症作用・抗酸化作用等の健康効果があります。
プロポリスは皮膚炎や口内炎等さまざまな炎症に対して有効に作用するのです。

アレルギー反応による炎症

体内にアレルゲン(花粉・食品等)が侵入すると、異物を追い出すために「ヒスタミン」という化学物質が分泌されます。
ヒスタミンは炎症関連物質ともいわれ、アレルゲンによって過剰に分泌されると湿疹や赤み等の皮膚の炎症を引き起こします。
プロポリスにはヒスタミンの放出を抑制する作用があり、アレルギー反応による皮膚炎を抑える効果があります。

火傷・ニキビ等の皮膚炎

プロポリスを患部に塗布することで火傷やニキビを消毒し、抗炎症作用で赤みや腫れを鎮め治癒を促進してくれます。
プロポリス原液を直接塗布すると刺激が強いため、薬局で販売されている馬油に混ぜてプロポリス軟膏を作ると良いでしょう。
馬油(70ml)にプロポリス原液を3、4滴混ぜることでプロポリス配合の軟膏となります。
馬油は人間の皮膚に馴染みやすく、プロポリスの殺菌成分がより浸透しやすくなります。

口内炎の予防・改善

プロポリスを水に混ぜてうがいすることで、口腔内が殺菌され口内炎の予防や改善に効果を発揮します。
コップ一杯の水(200cc)にプロポリス原液を5~10滴混ぜて一日に二回、朝と夜にうがいするのが効果的です。
プロポリスには鎮痛作用もあるため、患部に浸透し口内炎による痛みを緩和する効果もあります。

プロポリスがアレルゲンとなる可能性

プロポリスはアレルギー反応による炎症の抑制に効果がありますが、プロポリス自体がアレルゲンとなって皮膚炎等を起こしてしまう可能性もあります。
原材料に樹脂やミツバチの酵素が含まれるため、樹脂アレルギーやハチアレルギーをお持ちの方は注意が必要です。
ハチミツを食べて喉や舌がヒリヒリする場合や、樹脂製品でかぶれを起こした経験のある方は、初めて摂取する前にアレルギー科で相談しておくことで安心できるでしょう。

まとめ

プロポリスには抗菌作用や抗炎症作用があるため、さまざまな炎症の治癒に効果を発揮します。
軟膏として患部に塗布するだけでなく、食品として摂取し新陳代謝を促進する作用で炎症の治癒を早める効果も得られます。

プロポリスは体の内側と外側の両面から炎症の治癒に効果を発揮するといえるでしょう。

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