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プロポリスを選ぶ基準

原産地をチェックしよう

プロポリス商品を選ぶ際にはまず原産地をチェックすると良いでしょう。
プロポリスとはミツバチが周辺の樹木の樹脂や新芽を集めて、体内で合成したものです。
そのため原産地が異なれば成分にも違いが出てしまうのです。

最高品質と名高いブラジル産プロポリス

おすすめの原産国はブラジルです。
プロポリスは通常セイヨウミツバチが生成していますが、ブラジル産プロポリスの場合は「アフリカナイズドミツバチ」という固有種がプロポリスを生成しています。
これはブラジルにおいて研究用に飼育していたアフリカミツバチが脱走し、地元のセイヨウミツバチと交配したことで誕生した種です。
獰猛で危険性の高い種ですが、プロポリスの生成能力が高いため高品質かつ安定的にプロポリスを採取できます。
また南東部のミナスジェライス州では、アレクリンと呼ばれるハーブを原材料としたプロポリスが採取されます。
やや緑色になっていることからグリーンプロポリスと呼ばれています。
グリーンプロポリスはフラボノイドや桂皮酸誘導体(アルテピリンC)を豊富に含み、ガンの予防にも効果を発揮することが分かっています。
そのためミナスジェライス州は世界最高のプロポリス産地とされています。

医薬品として扱われるドイツ産プロポリス

ドイツ産プロポリスも品質が高いことで有名です。
植物療法先進国といわれるドイツではプロポリスを正式に医薬品として認可しています。
フラボノイドの中でも効果的なガランギンを3.7%以上含有した物でなければプロポリスとして認めていません。
そのためドイツで生産されたプロポリスは品質が保証されているのです。

抽出方法をチェックしよう

プロポリスは自然の状態だと不純物を大量に含んだ粘り気のある物体です。
このままでは利用できないため、アルコール等を使って有効成分を抽出することになります。
その際の抽出方法によって有効成分の含有量に差が出てくるのです。

アルコール抽出のプロポリス

最も一般的なのがアルコール抽出によるプロポリス商品です。
アルコールだと有効成分を抽出しやすく健康効果も高いという魅力があります。
一方で鼻をつくような臭いと苦みがあるため、摂取するのが苦痛になって長続きしにくいというデメリットもあります。
そのためジュースに混ぜたり、ヨーグルトやハチミツと一緒に摂取することで臭いや苦みを中和させる方法が一般的です。

水抽出のプロポリス

アルコール抽出に比べるとシェアは少ないですが、臭いや苦みが少なく摂取しやすいのが魅力です。
しかしアルコールほど有効成分を抽出できないため健康効果は多少下がるといえます。

超臨界抽出のプロポリス

サプリメントタイプ限定になりますが、超臨界という方法で抽出されたプロポリスも存在します。
二酸化炭素を低温にし超臨界状態にしてプロポリスを溶解させます。
その後圧力を低下させて有効成分の塊となった固形のプロポリスが得られます。
超臨界抽出によって酸化による劣化や成分の変化が起こりにくくなります。

正規のメーカーの商品がおすすめ

プロポリスが世界的に注目され始めた頃に、企業だけでなく個人の養蜂家と称するメーカーからもプロポリスが生産され供給過剰になったこともあります。
中には人工の成分を加えた物を、天然のプロポリスとしてオークションに出品されていた事例もあります。
現在でも稀に低価格で有効成分の薄いプロポリスが市場に出ている場合があります。
プロポリスを購入される場合は、きちんとしたホームページがあり原産地・原材料が明記されている正規の養蜂メーカーから購入するようにしましょう。
これにより粗悪品を購入してしまうリスクを防げます。

まとめ

プロポリス商品を購入される場合はまず原産地、そして抽出方法を確認するようにしましょう。
プロポリスはヨーロッパ諸国、東南アジア、南米諸国、中国と世界中で生産されています。
その中でもブラジル産(特にミナスジェライス州産)、ドイツ産は世界的に高く評価されており安心して選ぶことができます。
商品によっては低価格でトライアルセットを販売している物もあります。
まずは少量試してみて、効果が実感できれば本格的に購入してみるのが良いでしょう。

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