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高濃度のプロポリスとは?

濃度が高いほど健康効果も高くなる

プロポリスはミツバチが樹液や木の芽を噛み砕いて作り出したネバネバした物質です。
このままの状態では不純物が多くとても利用できないためアルコールや水を用いて有効成分を抽出しなければなりません。
抽出したプロポリス原液の濃度を示す指標として乾性エキス濃度(w/v%)があります。
プロポリス原液だと20~30%の製品が理想的です。
これ以上の値になるとプロポリス特有の鼻をつくニオイや苦味が強くなります。
また濃度が高過ぎる場合不純物が混入している可能性も考慮しなければなりません。
濃度が低くなるとサラサラとした口当たりの良い物になり飲みやすくなりますが、有効成分も少ないためプロポリスの健康効果も望めなくなります。

高濃度のプロポリスほどフラボノイドの含有量が多い

高濃度のプロポリスほど有効成分であるフラボノイドの含有量が高くなります。
フラボノイドは全ての植物に含まれている色素由来のポリフェノールです。
全て合わせると四千種類以上ともいわれます。
プロポリスに含まれているフラボノイドは赤ワインの十倍以上とされています。
フラボノイドの健康効果として抗酸化作用・殺菌作用・抗炎症作用が挙げられます。
風邪やインフルエンザの予防になるだけでなく、抗酸化作用により血中の活性酸素を除去して新陳代謝機能を高めます。
これにより皮膚の生まれ変わりが促進されるため、シミ・シワの減少などアンチエイジング効果を期待できます。

ブラジル産の高濃度プロポリスは癌の予防に繋がる

最も有名なプロポリス産地としてブラジルが挙げられます。
ブラジルは熱帯気候と亜熱帯気候に属しており多種多様な植物が生息している環境にあります。
そこで育つ植物は強力な殺菌・抗菌作用を持つものが多いため、採取できるプロポリスの品質も高くなります。
特に南東部のミナスジェライス州で採取されたプロポリスはグリーンプロポリスともいわれます。
プロポリス原塊が淡い緑色をしているのが特徴です。
グリーンプロポリスはアレクリンというローズマリーに似たハーブが原料に使われています。
グリーンプロポリスの原液は濃度28~30%の物が多く高濃度になっています。
そのため開封すると樹木由来のスッとした香りが部屋に広がり、口に含むと舌がピリピリするような刺激を感じます。
この刺激は有効成分であるフラボノイドが作用しているためで健康上の問題はありません。
またグリーンプロポリスにはアルテピリンCという化合物が含有されており抗癌作用を発揮してくれます。

まとめ

プロポリス液は濃度が高いほど有効成分であるフラボノイドの含有量が高くなります。
濃度は20~30%の製品が理想的です。
濃度が高過ぎる場合はプロポリス特有の刺激が強くなり過ぎて体にダメージを与える恐れが出てきます。
また濃度が低過ぎる製品は低価格で販売されていますが有効成分も少なくなっており健康効果が期待できません。
プロポリス原液の価格は安い場合は30mlで2000円の商品が見られます。
価格の高い商品は高濃度なブラジル産の物が多く30mlで15000円の商品も見られます。
アレクリンを原料としたブラジル産のプロポリスはグリーンプロポリスと呼ばれています。
最高の品質とされておりフラボノイドの健康効果に加え癌細胞の増殖を抑制する効果まで期待できます。

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