授乳中はプロポリスを摂取してはいけないのか?

授乳中のプロポリス摂取はリスクが高い

結論から言うと授乳中のプロポリス摂取は控えたほうが良いでしょう。
授乳中はホルモンバランスが通常とは異なるため体の状態が不安定だといえます。
プロポリスは抗酸化作用や抗菌・殺菌作用があり健康維持に非常に効果が高い食品です。
一方で初めて摂取する方や久しぶりに摂取する方の場合、体が健康でも下痢や胃腸の不快感が起こる場合があります。
授乳中で体調が不安定な時期にプロポリスを摂取するのは控えたほうがいいといえます。
また授乳中に摂取すると母乳の成分にも影響を与え二つのリスクが発生します。

ボツリヌス菌が含まれているリスク

プロポリスはハチミツと同じようにミツバチが作り出した食品です。
そのためハチミツと同様にボツリヌス菌が極僅かに含まれている可能性があります。
そのためハチミツもプロポリスも免疫機能が未発達な一歳未満の子供には与えてはいけない食品とされています。
ボツリヌス菌は自然界で土壌に広く含まれている細菌です。
免疫力が発達していない子供がボツリヌス菌を摂取した場合、腸内で繁殖して呼吸困難などの症状を引き起こす可能性があります。
お母さんがプロポリスを摂取した場合、消化器官内でボツリヌス菌を不活化してしまいます。
そのため母乳中にボツリヌス菌が含まれてしまうことは無いとされています。
しかし医学的な臨床データが不足しているため、やはりボツリヌス菌のリスクを考えたほうが無難だといえます。

アレルギー反応を引き起こすリスク

プロポリスには強力な抗菌・殺菌作用があります。
これは自然界の樹脂や花粉に由来するフラボノイドという成分によるもので人工ではなく天然成分です。
しかし殺菌作用が強力なため健康な大人が摂取しても舌がピリピリしたり人によっては下痢を引き起こす場合があります。
授乳中はホルモンバランスが通常と異なるため体調を崩し母乳の成分にも悪影響を及ぼす可能性があるといえます。
強力な殺菌作用は授乳中の幼児には刺激が強過ぎるため胃腸障害や皮膚のかゆみなどのアレルギー反応を引き起こすリスクがあります。
アレルギー反応の点から見ても、授乳中のプロポリスの摂取は控えたほうが良いでしょう。

まとめ

プロポリスには樹脂や花粉由来のフラボノイドという成分が含まれており強力な抗菌・殺菌効果や抗酸化作用があります。
抗酸化作用により血流が活性化され新陳代謝機能が向上するなど産後の母体回復には効果的とされます。
しかし強力な抗菌・殺菌作用があるため授乳中でホルモンバランスが通常と異なっているお母さんが摂取した場合、体調を崩し母乳の成分に悪影響を及ぼすリスクがあります。
またハチミツと同じように極僅かながらボツリヌス菌が混入しているリスクもあります。
ボツリヌス菌はお母さんの消化器官内で不活化されるため母乳中に混入することは無いとされています。
しかし医学的な臨床データが不足しているため安全性が確立しているとはいえません。

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