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良質なプロポリスの見分け方

健康効果の高さならプロポリス原液

プロポリスはミツバチが樹液や樹皮・花粉から集めた成分を、唾液と混ぜ合わせることで作られる天然物質です。
人間の健康に役立つ成分が多く含まれていることで知られますが、原産地や製法等の要因で含有成分に違いが出る場合も多い健康食品です。
プロポリス商品の中でも最も健康効果が高い物は、プロポリス原塊から直接有効成分を抽出したプロポリス原液です。
プロポリス配合のサプリメントやキャンディーといった商品もありますが、製造過程で添加物が加えられるためプロポリスの成分量は減ってしまいます。
そのため最も良質でプロポリス本来の効果が期待できる物といえば、プロポリス原液になります。

原産地をチェックする

プロポリスはヨーロッパ・中国・南米・南アジア等世界中で広く生産されています。
その中でも良質なプロポリスとして評価が高いのは、ブラジル南東部のミナスジェライス州産とドイツ産のプロポリスです。

ミナスジェライス州産のプロポリス

ミナスジェライス州ではアレクリンと呼ばれるローズマリーによく似たハーブが、プロポリスの主な起源植物となっています。
アレクリンによって作り出されたプロポリスにはフラボノイドが豊富に含まれるだけでなく、抗ガン作用のあるアルテピリンCという物質が含まれています。
アルテピリンCの含有量は他の地域で生産されたプロポリスの約7500倍ともいわれます。
そのためミナスジェライス州産のプロポリスは世界でも最高品質と評価されているのです。

ドイツ産のプロポリス

医療先進国のドイツではプロポリスを正式に医薬品として認可しています。
そのためプロポリスの認定基準が存在し、フラボノイドのなかでも特に有効とされているガランギンを3.7%以上含有していなければプロポリスとして認められません。
これによりドイツで生産されたプロポリスは、高品質が保証されているのです。

成分表示が明記されていること

液体中に含まれるプロポリスの濃度を示す指標として、「BRIX値」または「W/V%」が使用されます。
BRIX値は食品・ワイン・果実等でショ糖濃度を表す際に用いられ、ややブレが大きくなります。
39%や45%といった高い値が算出されることから、BRIX値をプロポリスの成分表示に表記するメーカーも多いのです。
一方W/V%は原液中の固形分の濃度を示す指標で、信用度が高いとされています。
8%から25%の商品が市場で流通していますが、理想的なのは20%から25%の物とされています。
日本プロポリス協議会の規格でもW/V%での表示を定めているように、W/V%を公表しているメーカーは信用度が高く品質も期待できるといえます。

味や見た目で分かる品質の良さ

良質なプロポリス原液は口に含んだ際に、ピリッとした刺激がありますがすぐに消えて後味が爽やかです。
品質の悪い物だと刺激や苦みが長く残り、後味が悪くなります。
見た目で判断する方法としてプロポリス原液をコップの水に混ぜる方法があります。
コップ一杯の水(200cc)にプロポリス原液を一滴垂らして混ぜると、良質な場合は全体がムラなく乳白色になります。
品質が良くない場合は成分にムラがあり、コップの底に成分の塊が沈んできます。

まとめ

良質なプロポリスを選ぶ上では、原産地を確認することと信頼できるメーカーから購入することが重要になります。
ただしミナスジェライス州産やドイツ産といった、高品質なプロポリスは値段も高価になる場合が多いです。
プロポリスは継続して摂取することで新陳代謝の促進や生活習慣病の予防等さまざまな健康効果が期待できます。
原産地や成分表示を参考にしつつ、コスト的に無理のない商品を選ぶことが重要になるでしょう。

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