ヨーロッパのプロポリス

ヨーロッパタイプのプロポリスの特徴

プロポリスには大きく分けて二種類あります。
ユーカリやアレクリン等のハーブ類を原料としたブラジルタイプと、ポプラを筆頭に樺・松・樫等を原料としたヨーロッパタイプがあります。
ヨーロッパタイプのプロポリスの特徴として、樹木由来のポリフェノールであるフラボノイドが豊富に含まれていることが挙げられます。
フラボノイドには抗菌・抗酸化作用があり、風邪・インフルエンザの予防や免疫機能の活性化といった効果が期待できます。
プロポリスは日本では健康食品として扱われていますが、ルーマニア・デンマーク・ドイツ・ロシアでは正式に医薬品として認可されています。

ヨーロッパ各国で愛用されているプロポリス

プロポリスの健康効果はヨーロッパでは古くから知られており、紀元前に既に認知されていた記録が残っているほどです。
また各国によってプロポリスの使い方にも特色があります。

ギリシャでは古代より傷薬として使用された

プロポリスという名称はギリシャ語の「プロ(防衛する)」、「ポリス(都市)」で「ミツバチの巣という都市を守る」という意味を持っています。
ギリシャでのプロポリスの歴史は古く、哲学者・アリストテレス(紀元前384年~322年)が著書「動物誌」で皮膚の疾患や切り傷・火傷に対して外用薬として使用できる、としています。

蜂療法で有名なルーマニア

ルーマニアでは古来よりアピセラピー(蜂療法)が行われています。
蜂の作る物はゆっくりだが長く効き、そして大きな結果を生むと考えられています。
伝統的なルーマニアの家庭ではのどの痛みにプロポリスを使用しています。
またルーマニアではどの街にも「プラファー」という、ハチミツやプロポリスなどの蜂製品を販売する自然薬局があります。

イタリアではバイオリンの防腐剤としても使われた

イタリアでは十七世紀末から十八世紀初頭に製造されたバイオリンの名器・ストラディバリウスの防腐剤として使用されたことが有名です。
開発者であるアントニオ=ストラディヴァリ(1644年~1737年)の過ごしたイタリア北部のクレモナ地方には、イタリアポプラが多く自生しています。
これを原材料としたプロポリスが抗菌・抗酸化作用を持つとして民間医療に使用されていました。
プロポリスの抗菌作用に注目したストラディヴァリが、バイオリンの防腐剤としてプロポリス配合のニスを塗ることを考えたとされています。

厳格な基準と高品質で知られるドイツ

ドイツでは医薬品として認められており、フラボノイドの中でも有効といわれるガランギンを3.7%以上含有していなければプロポリスとして認められていません。
そのためドイツ産のプロポリスは高品質であるとして世界的に認められています。

スピリッツでプロポリス液を抽出するロシア

ロシアではスピリッツが国内で広く浸透しており、国の経済に影響を及ぼすほどの規模を誇っています。
そのためプロポリスの成分もスピリッツで抽出するのがロシア流とされています。
プロポリスの塊(35g)をスピリッツ(50度、500ml)に浸して一日一回攪拌し、これを四カ月間続けることでロシア式プロポリス原液が作れます。
抽出期間は直射日光の当たらない場所に保管しておくようにしてください。
一方でロシアではチェルノブイリ原発事故の影響やチェリャビンスク州の酸性雨などの環境問題で、近年は国内でのプロポリス採取はあまり活発ではありません。
またロシアでは樺を原材料としたプロポリスが採取されます。

まとめ

ヨーロッパでは古くから傷薬として使用された記録があり、健康効果が広く認知されています。
ヨーロッパ産プロポリスはフラボノイドが豊富に含まれているので、抗酸化作用による免疫機能の向上や、新陳代謝機能の活性化でお肌のアンチエイジング効果が期待できるといえます。
ヨーロッパ産プロポリスを購入される場合はドイツ産プロポリスが最も高品質だといえるでしょう。
ドイツ産プロポリスは医薬品として認可されているため、有効成分を豊富に含んだ物しかプロポリスとして認めていません。
品質の高さが保障されているので、粗悪品のリスクが無く安心して購入していただけます。

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